つるされたブイに向かってボールを投げると見事命中!
中に入っていた魚をゲットしたのは、熊本市動植物園にいるホッキョクグマのマルルです。

他にも黄色い輪っかをネックレスのように首に通すなど、芸達者なマルルですが、7月に目撃されたある姿がセクシーすぎると話題になっています。

壁にもたれて2本足で立ち、両手で頭を抱えながら情熱的に腰をフリフリ。
まるで人間のような“セクシーダンス”です。

SNSでは2000万回以上再生され、日本だけでなく海外からも「セクシー!」との声が上がっています。

ほぼ毎日マルルの様子を撮影している、セクシーダンスを目撃した人は「突然立って、いいダンスをしてくれたなと思った。『みなさん見てください。私がダンスをしますから』と言わんばかりに見えた」と話しました。

たびたびセクシーダンスを披露してくれるというマルルですが、この行動にはどんな理由があるのでしょうか。

アジア動物医療研究センターのパンク町田センター長は、「一つはかゆいから、もう一つはマーキングの可能性もある。クマの仲間全般に背中をかくようなマーキングの方法をとることが多い。縄張りの主張のつもり。他にクマが来るわけないけど」と語りました。

本能的なマーキングの動きが、どうしてもセクシーになってしまうマルルでした。

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