紀伊半島を襲った豪雨災害から、間もなく13年を迎えるのを前に、奈良県十津川村で慰霊祭が行われました。

慰霊祭には遺族など、およそ70人が参列しました。

2011年9月、台風12号による大雨で、いたる所で土砂崩れが発生し7人が死亡、今も6人が行方不明となっています。

十津川村では明治時代に起きた水害以降、災害で犠牲になった人々を追悼するため、毎年この時期に慰霊祭が行われていますが、今年は連日の猛暑から参列者の体調を考慮して屋内での開催となりました。

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参列した人たちは慰霊碑に献花し、犠牲者を悼みました。

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