厳しい残暑が続く中、山形市で全国・世界各地の「かき氷」を味わえるイベントが始まった。訪れた人たちは気になったかき氷をチョイスして涼を感じていた。

山形市七日町の街なかマーケット北前屋できょう(20日)から始まったのは、「ご当地かき氷祭」。毎年、埼玉で行われている大人気のイベントが山形にやってきた。
山形開催2回目のことしは4つの店が入り、「王道」のかき氷はもちろん「進化系」や「全国・世界各地」のかき氷が去年の倍以上の28種類も集まっている。

きょうの山形市は最高気温が32.8度と厳しい暑さとなる中、多くの人が訪れ冷たいかき氷をほお張っていた。

(客)
「暑いので食べに来た。イチゴのかき氷。甘酸っぱくておいしい」
「マンゴーが果物の中で一番好きなので一目ぼれした。マンゴーが大きくて食べ応えがあってすごくおいしい。きょう1日頑張れそう」

(イベントを企画した嘉ちゃん代表・足立嘉浩さん)
「静かになった七日町の“町おこし”をしたいという気持ちでイベントを企画した。めったにめぐり合えないかき氷。『え、こんなのおいしいのかな? これおいしそう!』と思いながら、いろいろ迷って食べたいかき氷をチョイスしてほしい」

去年、1日に最大500人が訪れたご当地かき氷祭は、8月25日まで行われている。

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