8月20日、海洋高校の2年生が佐渡汽船のジェットフォイルに乗り込み、船員の仕事を体験しました。
【高校生】
「(操縦レバー下ろして)結構、柔らかいんですね」
普段見ることのできない操舵室で目を輝かせる高校生たち!
【佐渡汽船 船長】
「ゴミがいっぱいある。遠目で見ても大丈夫そうかなというところでも全部避けていく」
【海洋高校 八木陽さん】
「速さは80キロくらい出る。ゴミとかを見なくてはいけないので目が疲れると言っていて驚いた」
こうした高校生対象のインターンシップを企画した背景には、進む船員の高齢化があるといいます。
【国土交通省 北陸信越運輸局 大津賢治 課長】
「若い船員を育てるためにも、このような取り組みを行っている。やっぱり海っていいな、船っていいなと思い直してほしい」
初めての体験は生徒にとって将来を考えるいいきっかけとなったようです。
【海洋高校 白砂啓汰さん】
「内航船の仕事に就いてみてもいいかなと。自分の選択肢が広がった感じ」
このインターンシップは21日も行われます。
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