県内の産業界が抱える人材不足の課題に対応するため熊本県は20日、「くまもとで働こう」推進本部を立ち上げました。
県によりますと、県内の中小企業107社のうち75パーセントの事業者が人材不足を感じているほか、県内の高校卒業者の県内企業への就職率は66.1パーセントで、全国で5番目に低かったということです。
推進本部では今後各業界からの意見を聞いたうえで課題や成功事例の共有を図るとともに学校や企業とのマッチングなど人材の育成や確保に向けた取り組みを進めたいとしています。
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