全国的なコメ不足の中、福井米の新米の出荷が始まりました。品質、収量ともに平年並みです。
初出荷されるのは、17日から収穫が始まった早生の「ハナエチゼン」です。“コメ不足”で価格が高騰している現状を踏まえ、初出荷式でJA福井県の齊藤雅幸組合長は「福井のコメがいい値段で出るうれしい年。福井米の価値を上げていきたい」と挨拶し、稲刈りにちなみテープカットならぬ、わら縄カットで初出荷を祝いました。
JA福井県によりますと、ハナエチゼンは収量、品質ともに平年並みで、JAの販売価格は、2023年より1俵当たり4000~5000円ほど高くなっています。
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