大手コンビニチェーンの「セブン‐イレブン」が長野県の伝統野菜の「ぼたんこしょう」を使った商品の販売を始めました。地元の高校生が考案したメニューもあります。

具材たっぷりのパスタに、薬味をのせた鶏のから揚げ。4種類の商品、いずれにも信州の伝統野菜「ぼたんこしょう」が使われていて、県内の全店舗で順次販売されています。

県産食材の消費を促す県の「しあわせバイ信州運動」に協力する取り組みで、伝統野菜を守ろうと2013年から毎年、「ぼたんこしょう」を使った商品を販売しています。

今年は、若い世代にアピールしようと中野市の高校生が考案した甘だれのかかったから揚げやピリ辛の和風パスタを商品化しました。

県の職員が唐揚を試食―。

試食した職員:
「ご飯のおかずにもバッチリ。(ぼたんこしょうの)辛みが甘みのある唐揚げに口の中でマッチして、広がり具合が最高」

セブン‐イレブン・ジャパン商品本部の担当者:
「『ぼたんこしょうっていいね』とより多くのお客さまに伝えていけるようにしっかり販売していきたい」

22日からから揚げの販売が始まり、4種類がそろいます。販売期間は1カ月程度の見込みです。

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