来月23日に行われる立憲民主党の代表選挙を巡り、枝野前代表は党最大の支援組織「連合」の芳野会長に出馬の報告を行いました。
立憲民主党 枝野前代表
「連合の方針と私の考えていることは違いはないと共通認識が持てたと思う」
枝野氏は、次の衆議院選挙に向けて共産党など他の野党との関係は「再構築する」としています。
立憲と同じく連合から支援を受ける国民民主党との関係については、「小異をこえて大同につくことができないか不断の努力を重ねたい」と強調しました。
立憲民主党 泉代表
「いつまでも先輩たちに頼んでばかりじゃ駄目だということです。実際に戦っていく必要がある」
泉代表は、来週はじめに有志の地方議員から出馬の要請を受ける予定です。
20人の推薦人が集まり次第、正式に出馬を表明する見通しです。
立憲民主党 野田元総理大臣
「(Q.代表選への対応は?)きのうときょうで変わらないですよ。考え方をよく整理しないでメッセージを出すと、誤解を生みますので」
党内から出馬に期待する声が上がる野田元総理大臣は、出馬の要請に対し「熟慮する」としていて、今後、慎重に判断する見通しです。
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