山々に囲まれた清流・仁淀川で川遊びを楽しむ子どもたち。その隣では、仁淀川にプカプカ浮かぶたくさんの畳。高知・日高村で、川面に浮かべた畳の上を走り、タイムを競う大会が開かれた。

仁淀川の“珍レース”開催

7月20日に仁淀川で開かれた「世界水上タタミ走り大会」。仁淀川の美しさや魅力を感じてもらおうと、仁淀川能津地区活性化協議会が開催していて、2024年で7回目。

トップバッターの田頭陸くん
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27枚の畳を並べた50メートルのコースを走りタイムを競う。2024年は小学生・中学生・一般など、6部門に県の内外からおよそ110人が参加。

トップバッターの小学1年生・田頭陸くんは「めっちゃ楽しかった。(Q.ゴールできた時の気持ちは?)気持ちかった」と完走できたことに嬉しそうな様子だった。

軽々と走り抜ける人もいれば、早々に“ドボン”する人も。

こちらの女性は、まるでカエルのようなジャンプで前に進みますが、残念ながら21枚で脱落。ランナー達は、よろけたり足を滑らせたりしながらも一生懸命畳の上を駆け抜けた。

観客女性(アメリカ出身):
(Q.見るのは初めて?)初めてです、ベリーグッド。子供の時はめちゃかわいい。(Q.タタミ走り大会どう?)めっちゃおもしろい。

アナウンサー陣も挑戦!

そして一般女性の部、最後のエントリーは、高知さんさんテレビの石井愛子アナウンサー。

序盤から見事な走りで、なんと13秒73で優勝!

石井愛子アナウンサー:
最初足をとられて危なかったんですけど、途中からスピードにのれたのでなんとかゴールが見えて良かったです。そして仁淀川気持ちいい!

そして、一般男性の部最後のランナーに玉井新平アナウンサーも挑戦。先輩アナウンサーの意地を見せて欲しいところだが…。

結果、畳2枚目で落ち、川にドボン。この記録は一般男性の部で最下位だったそう。

一般男性の部は、カナダ出身で日高村でALTをしているアダム・タグチさんが9秒80で優勝した。

完走率は小学校低学年が84%、小学校高学年が100%だったのに対して、一般女性・男性は50%だった。子どもの方が身軽で水上走りに長けているのかもしれない。

(高知さんさんテレビ)

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