葉たばこの産地として知られる伊江島では、夏の収穫に向けてたばこの花を摘み取る作業が行われています。
伊江島タッチューを臨む、玉城守さん・律子さん夫妻の畑では、ピンクの葉たばこの花が咲き初夏の訪れを告げています。可愛らしい花ですが、咲かせておくと栄養分を吸い取ってしまい、葉の成長に悪影響を及ぼすことから、玉城さんは剪定バサミを使って1つ1つ手作業で摘み取っていました。
伊江島での葉たばこの生産は1959年に民間企業との契約栽培から始まり、今では宮古島に継ぐ生産地に成長しました。昨年度の生産量は390トン、販売額は7億3000万円で島の農業を支える主要な産業となっています。
伊江島ではこれから夏に向けて葉たばこの収穫が最盛期を迎えます。
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