標高約１２００メートルに位置する愛媛・西予市の大野ヶ原小学校では２６日、始業式が行われ、愛媛の公立小学校の中で一番早い二学期がスタートしました。

四国カルストの西に位置する、西予市野村町の大野ヶ原小学校。夏休みを終えた全校児童９人が宿題を抱えて元気に登校してきました。大野ヶ原小学校は標高約１２００メートルと県内で最も高い場所にある小学校で、夏休み期間中も学校の気温計が３０度を超えた日はありませんでした。一方で冬は寒さが厳しいため、冬休みを長くしてその分夏休みを一週間短くしています。

－今朝、起きた時どんな気持ちだった？
６年生の児童：
「ちょっとだるかったけど、みんなと会えるのが楽しみだったので、楽しみな気持ちもちょっとありました」

－夏休み一番楽しかったことは？
児童：
「一番楽しかったのは家族で３泊４日の旅行に行ったことです」

そして始業式では９人の児童全員が「社会の勉強を頑張りたい」や「ノートのまとめ方を自分が見やすいように工夫したい」といった二学期の目標を発表しました。

二学期には自分たちで育てたダイコンの販売や四国カルストへの遠足など、高原の小学校ならではの行事が予定されています。

#始業式 #愛媛県 #愛媛県西予市 #二学期 #新学期 #四国カルスト #夏休み

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。