長野県内有数の米どころ安曇野市で早くも稲刈りが始まりました。全国的にコメが品薄の状況となっていますが、農家は「まもなく新米の季節となるので安心して」と話しています。
安曇野市豊科の宮澤幸司さんの田んぼ。「コシヒカリ」の収穫が始まりました。JAあづみによりますと6月中旬以降の高温で例年よりも1週間ほど生育が早いものの、大きな影響はなく上々の出来だということです。
「令和のコメ騒動」とも呼ばれ、現在、全国的に品薄状態が続いています。ただ、宮澤さんはまもなく新米が店頭に並ぶので安心してほしいと話しています。
コメ農家・宮澤幸司さん:
「今、買い急がなくても出てくるので一時のことだと思う。一生懸命、私たち農家が作っているので安心してください」
JAあづみ管内では例年並みの1万2000トンの集荷を予定していて、9月20日ごろには店頭に並ぶということです。
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