鹿児島県に上陸した台風10号について林官房長官は避難情報などに留意し、「躊躇(ちゅうちょ)せず早めに命を守る行動を取るよう」呼び掛けました。

林官房長官
「台風の動きが遅いため、総雨量が多くなる可能性があります。少しでも危険を感じれば躊躇せず、早めに自らの命を守る行動を取っていただくようお願いを致します」

 林長官は、29日午前9時の時点で死者3名、安否不明者1名、重軽傷者7名の人的被害が出ていると説明しました。

 そのうえで、「避難情報や気象情報に留意し、土砂災害や浸水、河川の氾濫に警戒する」よう強調しました。

 また、政府として「被害状況の把握と災害応急対策に全力で取り組む」と述べました。

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