28日夜に宮崎市で発生した竜巻と見られる突風。被害にあった住民は「異常な音と揺れを感じた」と話していました。

(児玉アナ)
「こちら電柱・電線にトタンのようなものがひっかかっています。そして、その下の住宅の壁、さらには屋根の部分がはがれていて、むき出しになっています。かなりの力が加わらないと、あそこまでいきませんよね。」

被害を受けた建物に隣接する住居の2階から撮影させてもらいました。被害を受けた建物は、倉庫として使っていたそうです。

「建物の屋根がはがれて、あそこに飛んでいる」

男性によると、28日午後11時ごろ、異常な音が聞こえたそうです。

(被害を受けた住民)
「屋根がはがれた音まではわからない。ただドーン、バリバリ。その音がすごかった。ドーンと腰が浮くぐらいの。もう、びっくりっていうか、最初地震だと思った。」

住居では停電が続き、雨漏りなどの対応に追われていました。突風被害が出た地域の周辺は通行止めとなっていました。住民たちは片付け作業に追われています。

(被害を受けた住民)
「掘削機で壁をえぐり取られるような、ガガガっという地響きと、家が揺れて。この間の地震より激しいぐらいの。」

Qまだ新しいですよね?
「6月に建てたばかりで、がっかりです。」

夜に突如襲った竜巻と見られる突風は、地域に大きな爪痕を残しています。

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