自民党の総裁選挙を巡り、加藤勝信元官房長官は立候補に必要な20人の推薦人の確保について「着実に近付いてきている」として出馬表明に向けた最終調整に入りました。

加藤元官房長官
「現状、めどが立ったと断じうる状況ではありませんが、それに向けて着実に近付いてきている」

 加藤氏は29日、複数の議員に「20人の推薦人にめどがついた」と説明していて、政策などの準備を進めています。

 来週にも支援する議員らと集まり、総裁選出馬に向けた打ち合わせを行うことにしています。

 一方、同じ茂木派の茂木幹事長は、来月4日に記者会見を開いて正式に立候補を表明する見通しです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。