外務省は31日、中国海軍の測量艦が、鹿児島県口永良部島南西の日本の領海内を航行したとして、中国側に抗議しました。
防衛省によりますと、31日午前6時ごろから午前7時53分ごろまで中国海軍シュパン級測量艦1隻が日本の領海内を航行するのを確認しました。
海上自衛隊第46掃海隊所属「しじま」と第一航空群所属「Pー1」が警戒監視と情報取集を行ったということです。
外務省によりますと、これを受け、鯰博行アジア大洋州局長から施泳在京中国大使館公使に対し、中国軍機が26日に領空侵犯した事案も踏まえ、強い懸念を伝え抗議しました。
写真提供:防衛省「中国のシュパン級測量艦」
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