東京・墨田区のすみだ水族館で、2羽のペンギンがにらみ合いを繰り広げる様子が撮影された。一方のペンギンが首をぐいっと曲げてにらみ、もう一方もにらみ返す。
両者が“メンチを切り合う”理由は、パーソナルスペースへの侵入だという。
首を曲げて“メンチ切る”?
東京・墨田区の「すみだ水族館」で、突如として2羽のペンギンによる“バッチバチ”のにらみ合いが始まった。
この記事の画像(11枚)首をぐいっと90度曲げて、下からにらみあげるのは、マゼランペンギンのメス・こうめだ。
それにひるむことなくにらみ返すのは、同じくメスのしらたまだ。
両者は、ペンギン2羽分の距離をあけ、激しいにらみ合い繰り広げていた。
対立原因は“パーソナルスペース”
実はにらみ合いの原因は、人間でも“あるある”のものだという。
2羽の関係を知る水族館の担当者は、「左の“こうめ”が、パーソナルスペースといいますか、来てほしくないエリアが広い子なんですよ。なので『ちょっとそこから来ないでくれます?』みたいな感じで怒っているんですけど、“しらたま”からしたら『全然近くなくない?』みたいな、きょとんとした感じです」と話す。
実際、ペンギンが首を大きく曲げるのは、怒っている証しといわれている。
今回、2羽同士はすれ違いからにらみ合いになったが、普段は穏やかに暮らしているという。
(「イット!」 8月23日放送より)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。