障害の有無に関わらず、すべての人にマリンアクティビティを楽しんでもらおうと、障害者を対象にしたサーフィン教室が9月1日、松江市で開かれました。

1日、松江市島根町の海辺で開かれたサーフィン教室には、障害のある子どもなど約10人が参加しました。
この教室は、約2年前から、松江市内の団体が発達・知的障害がある子どもたちにマリンスポーツに親しんでほしいと開いているもので、今回で7回目となりました。
参加者は、介助者に付き添われながらサーフィンを楽しんだほか、ボードの上に立つサップやカヤックといったマリンアクティビティに挑戦しました。

参加者:
「楽しいです。漕いで(ボードに)乗るのが難しいですね」
「楽しかったけど、怖かったです」
「漕ぐのとか、波が来て楽しかったです」

一般社団法人ウォーターブリッジ・釜屋祐介代表理事:
「今回天気もよく、楽しんでいただけてよかったと思います。水に触れるっていう機会はなかなかハードルが高いように思われる方も多いんですけど、実は気軽に体験できるよっていうところを感じてもらえたら」

この団体では今後も障害者を含め多くの人がマリンアクティビティに触れることができる機会を作っていきたいとしています。

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