国内最大規模のファッションイベント「ファッション・ウィーク東京」(日本ファッション・ウィーク推進機構主催、毎日新聞社など協賛)が2日、開幕した。7日まで。中核行事の東京コレクションには33ブランドが参加し、2025年春夏の新作を披露する。
トップバッターとして「TELMA」が東京・渋谷の複合施設「渋谷ヒカリエ」でショーを開催した。「TELMA」はグローバルな活躍が見込める新人デザイナーの登竜門「JFW NEXT BRAND AWARD 2025」のグランプリに選ばれ、ブランドとして初のランウエーショーとなった。
ショーでは各地の産地とタッグを組み製作したオリジナルの生地を数多く使用。多彩な風合いのシャツやスカートを披露した。デザイナーの中島輝道さんはショーの終了後「人が着て初めて洋服は完成する。360度しっかりと見せられる発表形式で自分のメッセージを伝えたいと思った」と話した。【松原由佳】
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