河野太郎デジタル大臣は26日午後に記者会見し、自民党総裁選挙に立候補することを表明。総裁選挙への出馬は今回が3回目となる。
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ABEMA的ニュースショーでは東京・品川区の戸越銀座商店街で街頭インタビューを実施。次期総裁に期待する人物は誰かを尋ねた。小泉進次郎氏の名前を回答した人は「若くて行動力があって、未来を託したいですね」「かっこいいから」といった理由を挙げた。ほかには「高市さん一択」と、高市早苗氏の名前を挙げる人も多かった。
しかし河野氏の名前はなかなか出ず、中には名前を「カワノさん」と言い間違えてしまう人も。「河野太郎に聞きたいことありますか?」という質問には「ない」と取り付く島もなかった。
他には「(河野さんは)デジタル大臣でしたっけ、そういう分野では強いのかなと思いますけど。国民が経済的にも心の面でも幸せになっていくためにどういったプランをお持ちなのかな」と懸念点について語る人物もいた。
取材開始5時間後にようやく河野氏を推す声が。理由について「歳も60超えだし経験も豊かだと思いますので。外交もうまくいくと思うし、流ちょうな英語もしゃべれる。いろんな視野を持っていて良いと僕は思います。河野太郎さんはこれからもっと伸びしろがあると思いますので、僕は河野さんを支持したいと思います」と語っていた。
最新のANN世論調査(2024年8月24日、25日)では1位:石破茂氏(27%)、2位:小泉進次郎氏(23%)、3位:高市早苗氏(9%)、4位:上川陽子氏、河野太郎氏、小林鷹之氏(同率6%)という結果となっている。
河野氏は街の声について「若さという点から言うと、今回の総裁候補、若手三羽烏というと小泉、小林、河野ですよね。そういう面でもっと期待が増えるのではないかと思います」と、まずは前向きにコメントした。
そして「かつては総裁候補を期待するナンバーワンは河野太郎ということがありましたけど、やはり改革を進めていくと、例えば保険証で『困っていないのになんでマイナンバーカード保険証に変えなきゃいけないの』といった批判はあるので、どうしても数字が下がる」と現状を冷静に分析。
「それは覚悟の上で改革を進めなきゃいけない、とやってきた。そこは仕方ないと思う。この総裁選のなかできちんと政策を訴えて、支持率を引き上げていきたい」と意気込みを語った。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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