熊本県立東稜高校にこの春入学した生徒が、複数の同級生からいじめを受け、転校していたことが分かりました。
県教育委員会によりますと、いじめを受けていたのは県立東稜高校に今年4月に入学した生徒です。
この生徒は入学直後の4月に「同じクラスの生徒3人と他のクラスの生徒からいじられて嫌だ」などと担任に訴えたということです。
生徒はその後欠席が続き8月、ほかの学校に転校したということです。
学校は聞き取り調査などを実施し複数の同級生から嫌なあだなで呼び続けられ笑われたことなど6件の行為をいじめと認定しました。
これを受けて学校は8月28日付で重大事態として県教委に報告。
県教委は3日、いじめと欠席との因果関係などを調べるため、学校に調査委員会を設置し第三者による調査を行うことを決めました。
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