愛知県みよし市が給食の無償化を拡充し、市外の私立の学校などに通う子供なども対象にする方針を明らかにしました。

 みよし市は2024年1月から、物価高騰対策として市立の小中学校の給食を無償としていましたが、市外の私立の小中学校や特別支援学校に通う子供にも、給食費に相当する費用を支給する方針を明らかにしました。

小山祐みよし市長:
「全ての子供たちの給食費を無償化していく、そのことを目指していきたい」

 第二子以降が対象だった幼稚園・保育園の給食無償化も全ての園児に広げる方針で、市議会で補正予算案が可決すれば、4月にさかのぼって支給するということです。

 2023年9月の文科省の調査では、全国のおよそ3割の自治体が小中学校の給食の無償化をしていますが、予算の確保を課題に挙げる自治体も多く、地域間の格差が広がりそうです。

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