2025年春の就職を目指す高校3年生に就職試験の面接に慣れてもらおうと、福井市の科学技術高校で模擬面接が行われました。
  
この模擬面接は、9月16日の採用活動の解禁に合わせて、福井あじさいロータリークラブが毎年行っています。
  
本番さながらの緊張感の中、面接官役を務めるロータリークラブ会員の質問に、高校生たちは一生懸命に自身の経験や思いを伝えていました。
 
面接後には、面接官から「表情をもう少し柔らかくするといい」などのアドバイスを受けていました。
 
模擬面接を体験した生徒はたちは「自分の全く知らない人と話す体験ができたのは良かった」「最初は緊張してしまうので、志望動機などの覚えた内容を言おうと表情が硬くなってしまった。すらすら言えるまで練習したい」「安心して残りの学校生活を過ごせるような就職活動にしたい」などと話していました。
 
科学技術高校の3年生は、2023年より5ポイント多い約69%が就職を希望しているということです。     

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