日本海の秋の味覚「ベニズワイガニ」の漁が解禁され、兵庫県香美町では「初セリ」が行われました。

兵庫県の香住漁港では、「香住ガニ」とも呼ばれるベニズワイガニの漁が解禁されました。

台風10号の影響で5日朝までに漁に出たのは1隻だけで、およそ10トンが水揚げされました。

初セリでは、仲買人が次々と競り落とし、最も高いカニには去年と同じ1匹50万円の値がつきました。

【但馬漁業協同組合 澤田敏幸次長】「例年よりはかなりいい感じで、セリはできました。たくさん食べていただきたいと思います」

漁は来年5月末まで続き、地元の旅館などに出荷されます。

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