長崎県内で「手足口病」の流行が続いています。乾いた咳が長く続く「マイコプラズマ肺炎」も増加傾向で、感染報告は過去5年で最多となっています。

「手足口病」は手足や口の中に水ほう性の発疹ができる感染症です。

9月1日までの一週間の感染者は前の週より96人多い362人で、五島と壱岐を除くすべての保健所管内が警報レベルとなっています。

警報レベルは11週連続で過去10年間で最も長い流行となっています。

乾いた咳が長く続く「マイコプラズマ肺炎」は2024年7月中旬から感染者が増加し、8月上旬と9月1日までの一週間は過去5年間で最多の報告数となっていて、特に5歳から9歳の子供が4割を占めています。

新型コロナウイルスの感染者は前の週より240人少ない447人で、7月中旬から減少が続いてます。

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