この調査は、長浜市で在来種のオオサンショウウオを保護する団体が、地元の大学や小学校と協力して行っていて、7日は、家族連れなどおよそ40人が集まりました。

はじめに長浜バイオ大学の齊藤修教授がオオサンショウウオについて、中国から持ち込まれたとみられる外来種との交雑が進んでいて、在来種の保護が大事になっていると説明しました。

このあと子どもたちは、川に入って石をひっくり返すなどしてスタッフとともにオオサンショウウオを探したところ、20センチほどの小さな個体と、50センチほどの大人の個体の在来種2匹が見つかりました。

在来種のオオサンショウウオを触るには許可が必要で、子どもたちは、許可を得ているスタッフに見せてもらっていました。

参加した小学5年生の女の子は「オオサンショウウオを川で見たのは初めてです。かわいかった」と話していました。

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