SNSで器用に牛乳配達やゴミ分別をする2羽の“インコ”の映像が話題になっている。
その姿に「頭いい!」、「わが家にも来てほしい」などと多くのコメントが寄せられている。
専門家によれば、インコが芸達者な理由には、生き抜くための生存戦略が関係しているという。
器用に配達や分別こなすインコ
SNSで、インコのティアくんとレイくんが、多くの人に「賢すぎる」と話題となっている。
いったい何がすごいのかというと、2羽は配達や分別ゴミ捨てが得意だという。
なんとティアくんは、カートで牛乳を運んできたかと思えば、ドア前の箱のふたを開け、牛乳瓶を投入。
見事な配達を披露した。
続いて、レイくんも挑戦すると、いきなり箱の横に瓶を浮かせる神業を披露。
その後の挑戦でも、牛乳瓶で箱のふたを開け、そのまま入れるベテラン配達員のような“こなれワザ”を見せた。
さらに2羽は、ほかにも洗濯物を干したり、落ちているゴミを拾うことができるという。
ゴミは捨てるだけではなく、瓶は瓶のゴミ箱に、雑誌は雑誌のゴミ箱に入れる“分別ゴミ捨て”も見せ、ティアくんとレイくんは、さまざまなスゴ技を披露している。
SNSでは、そんな家庭的な姿に「頭いい!」、「わが家にも来てほしい」などと話題となっている。
芸達者なインコ…生き抜くために身につけた才
なぜインコたちは、こんなに芸を覚えることができるのか。
実は、2羽は天才というわけではないようだ。
専門家によれば、「あのぐらい覚えられないと野生では生きていけない。野生には、いろんな木の実がありますので、各種類ごとに割り方を1つずつマスターするという、かなり高度な技術を身につける必要がある。あの小さな脳で、どうやってあんなに学習するのか謎な部分は多い」と解説している。
専門家によると、インコは学ぶことを楽しんでいるという。
(「イット!」 9月4日放送より)
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