若い世代の人たちに結婚や子育てなど将来のライフプランについて考えてもらうセミナーが佐賀市で開かれました。

このセミナーは、10代から20代の人たちに、結婚や妊娠などについての正しい知識を身につけ出産や子育てを迎えてもらおうと、九州・山口各県の知事などによって構成された九州地域戦略会議が開いたものです。
佐賀大学で開かれたセミナーは、オンラインでも配信され、約300人が参加しました。
講演を行った佐賀大学医学部産科婦人科助教の福田亜紗子医師は、生活習慣病が妊娠に与える影響を説明し、食事では「鉄」や「葉酸」の摂取を心掛けてほしいなどと話しました。
また、健康診断が病気の早期発見につながることから、かかりつけ医の必要性を強調しました。

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