アキアミはサクラエビ科の体長1センチほどのエビです。
水揚げするとすぐに傷むことから、有明海の沿岸地域でも生で出回ることは少なく、地元では塩漬けにされた「アミ漬け」として親しまれています。
柳川市や観光協会などでつくる柳川ブランド推進協議会では、新鮮なアキアミを使った生アキアミ丼を新しい柳川の名物にしようと、8日、市内の料理店で試食会を開き、関係者がその味を確かめました。
試食した人は「初めて食べましたが、すごく甘くておいしい」とか「有明海の味がします」などと話し、新しい名物としての手応えを感じていました。
柳川ブランド推進協議会の中島貴光さんは「有明海の珍味を多くの人に食べてもらいたいと思い、企画しました。柳川はウナギのせいろ蒸しで有名ですが、それに次ぐようなどんぶりにしていきたいです」と話していました。
生アキアミ丼は柳川市内の3つの料理店で9月9日から10月14日まで試験的に提供されるということです。
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