夏の日差しを浴びて成長しさわやかな香りと味の濃さが特徴の「秋摘み茶」の摘み取りが、9日 静岡県菊川市などで一斉に行われました。

JA遠州夢咲管内では40年ほど前から秋口に芽吹く秋摘み茶を出荷していて、菊川市の茶畑では9日朝 約20人が柔らかい芽を選びながら丁寧に摘み取っていきました。

今年は猛暑で雨が少なく栽培には苦労しましたが、8月下旬の長雨で生育が回復し さわやかな香りのお茶が楽しめそうだということです。

茶農家・土井 宏通 さん:
夏場に雨が少なくて芽伸びが悪かったのでどうなるかと思ったけど、なんとか伸びてくれてこの日を迎えられて良かった

茶摘みは9日1日限りで、製茶されたのち菊川市内のJA直売所でも販売される予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。