愛媛の秋の風物詩「いもたき」を楽しむイベントが、伊予市の五色姫海浜公園で今年も9日から始まり、訪れた人が月を愛でながら名物の味に舌鼓を打ちました。

武智邦典市長:
「かんぱーい」

夜の帳が降りようとする前。海辺で大勢の人が鍋を囲んでつついているのが、愛媛の秋を彩る定番料理のいもたきです。

男性:
「出汁もきいてて抜群においしい。涼しくて最高です」

伊予市のいもたきは、地元の削り節を使用した上品であっさりした甘めの出汁で、サトイモや鶏肉、野菜や練り物などを煮込むのが特徴です。五色姫海浜公園では「五色浜観月いもたき」が今年もスタートしました。

初日は澄んだ空に浮かぶ三日月の下に約150人が訪れ、そよぐ浜風に秋を感じながら、いもたきに舌鼓を打ちました。

男性:
「しっかり出汁が効いてるんで、そんなに味は強くないんですけど、具材にしっかり味が染み込んでておいしい」

男性:
「今回初めて来ました。涼しい風感じながらご飯食べるんなかなかない機会。来て良かった」

五色姫海浜公園のいもたき会は10月19日まで楽しむことができ、毎年期間中に2000人を越える人が会場を訪れるということです。

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