自民党総裁選に出馬する意欲を示していた衆議院岐阜1区選出の野田聖子議員が立候補を断念する方針を固めたことが分かりました。推薦人が集まらなかったとみられています。
野田氏は今月7日に地元・岐阜市で開いた会見で、自民党総裁選に出馬する意欲を示していました。
しかし、関係者によりますと、野田氏は立候補に必要な推薦人20人を確保する見通しが立たず、さらに、同じく出馬の意欲を示していた斎藤健経済産業大臣との間で立候補の一本化も視野に協議を進めてきましたが、不調に終わったということです。
12日に告示される自民党総裁選には、これまでに過去最多の8人が出馬を表明しています。
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