フジテレビがCSR活動の一環として2010年から行っている、楽しみながら学べる食育出前授業『ハロー!どっこくん。』。アナウンサーが各地の保育園や幼稚園をまわり、“いいうんち”のキャラクター「どっこくん」を主人公とした大型紙芝居の読み聞かせや体操を通して、食べ物の大切さを紹介している。
広島の保育園で授業を開催
今回、広島でも食育出前授業を行うことになり、9月7日(土)、広島市中区にある順正寺こども園で授業が開催された。
この記事の画像(5枚)訪れたのは、フジテレビ入社1年目の宮本真綾アナウンサーと、テレビ新広島の河野行恵アナウンサーの二人。子どもたちは皆元気よく出迎えてくれた。
食べたものはどうなる?子どもたちも興味津々
まずは、食べたものが最後はどのようになっていくか、体の中が分かるパネルを見ながらお勉強。
体の中には胃や腸があって、長い腸を抜けてうんちになる過程を見ながら子どもたちも興味津々の様子で見ていた。
紙芝居で旬の食材を学ぶ
続いては“かっこいいうんち”「どっこくん」を主人公にした紙芝居がスタート。春夏秋冬、様々な季節の国を巡りながら、その時々の季節で旬の食べ物の名前を子どもたちも一緒に口に出して読んでみる内容だ。
旬の食材、春は「コゴミ、フキの葉、フキノトウ」、夏は「ニガウリ、オクラ、糸寒天」、秋は「ギンナン、マイタケ、生ナメコ」、そして冬は「ゴボウ、レンコン、ユズノカワ」を読みながら、紙芝居の絵の中に隠れている食材を子どもたちに当ててもらった。
なかなか馴染みのない食材も多い中、可愛い絵を見ながら一生懸命に食材を探してくれた子どもたち。一緒に参加している保護者の方々も「なるほど」と勉強になっていたようだ。
最後はみんなで「どっこくん体操」
最後は「どっこくん体操」で体を動かした。応援でテレビ新広島の公認キャラクター「ヒロシマイケル」が園に登場し、大盛り上がりとなった。子どもたちも体操を事前に予習していてくれたおかげで、皆で楽しく体操を行うことができた。
河野アナ、宮本アナも笑顔はじける子どもたちから沢山のパワーをもらえたようだ。子どもたちには、今日教わったことを日々思い出して、元気いっぱいに育っていってほしいと願うばかりだ。
(テレビ新広島)
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