きょう(13日)鶴岡市の羽黒高校で、大手食品メーカーによる「栄養講習会」が開かれた。ゲストとして、元競泳日本代表・羽黒高校出身の小関也朱篤さんが招かれた。
鶴岡市の羽黒高校で開かれた講習会は、大手食品メーカーの味の素が全国各地で開いているもの。きょうは運動部に所属する生徒約100人が参加した。
講習では、さまざまな栄養素がどう体に影響を及ぼすのか、普段の食事にどう栄養素を取り入れていけばいいかなどの説明を受けた。
ゲストとして招かれたのは、リオデジャネイロ五輪の競泳平泳ぎ200メートルで5位入賞を果たした鶴岡市出身の小関也朱篤さん。
(小関也朱篤さん)
「食事×トレーニング×休息=パフォーマンス。これが身について意識的に変わることで、体つきや試合でのパフォーマンスが世界で戦う体をつくっていた」
小関さんは羽黒高校の卒業生で、後輩たちを前に栄養バランスを考えた食事の大切さなど、自身の体験を交えて話した。
(小関也朱篤さん)
「高校生は成長期だし食べ盛りでもあるだろうから、しっかり食べながらしっかり栄養のことも頭に入れながら食事してほしい」
(味の素コミュニケーションズ・長谷川毅さん)
「(例えば)試合前だから消化のいいエネルギーになりやすいご飯・おにぎりを先に食べて試合に挑もうとか、食事を使った自分の体への意識を高めてもらえれば」
五輪で活躍した先輩の体験談とあって、生徒たちは目を輝かせながら小関さんの話に耳を傾けていた。
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