大会は岐阜県内の高齢者で作るサッカーチームの関係者が「生涯現役」を目指す姿を見てもらおうと企画し、岐阜県と愛知県の80歳以上のお年寄りと小学生、あわせておよそ50人が4つのチームに分かれて対戦しました。

試合は1チーム8人で1試合あたり15分制で行われ、小学生たちが素早い動きで攻め込むのに対し、80歳以上の選手たちは足技でパスをカットするなど、老練な技術で防いでいました。

出場した選手の中で最高齢は岐阜県の80歳以上チームのゴールキーパー、守屋秀夫さん(90)で、小学生たちのシュートを何度も止める鉄壁の守りを見せていました。

守屋さんは「子どもたちはどんどん攻めてきて、日頃の練習を積み重ねているんだと感じました」と話していました。

大会を企画した亀山和秀さん(83)は「子どもたちと試合をするのは初めてですが、技術の高さを見せられました。仲間と元気にサッカーで汗を流せて、こんな幸せはありません」と話していました。

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