9月16日は敬老の日です。9月1日時点岩手県内の100歳以上の高齢者は1126人で、これまでで最も多くなりました。
16日は各地で敬老会が開かれ、宮古市では県内最高齢の111歳の女性に記念品が贈られました。
宮古市の特別養護老人ホーム「ふれあい荘」では敬老会が開かれ、山本正徳市長がお祝いに訪れました。
敬老会にはふれあい荘で暮らす県内最高齢の久保田イチさん、111歳も参加。
長寿を祝って山本市長から久保田さんに花束や記念品の栄養ドリンクが贈られました。
久保田さんは宮古市出身で大正2年、1913年生まれ。
1933年の昭和三陸地震と2011年の東日本大震災の2つの地震や津波を経験しています。
好きな食べ物はウニやアワビ、お刺身だそうで、長生きの秘訣は栄養ドリンクを1日2本飲むこととご飯をしっかり食べることだということです。
県内最高齢111歳 久保田イチさん
「私は何年とふれあい荘にいて、ご飯をいただいて食べて、こんなに長生きできるとは思っていませんでした。本当にうれしい」
県などによりますと、9月1日時点で県内に住む100歳以上の高齢者は、男性が142人、女性が984人で合わせて1126人となっています。
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