坂本農水相は17日の閣議後の会見で、小売店などでコメが品薄になっている問題について、「地域による濃淡はありつつも、新米がスーパーの棚に並ぶ機会も増えてきて、品薄感は解消に向かっていると認識している」と述べました。

足下の小売価格の高騰については、コメの取引価格は民間の取引環境の中で決まっていくものであり、農水省として直接コメントするのは差し控えるとした上で、「新米が順次供給され円滑な米の流通が進めば、需給バランスの中で一定の価格水準に落ち着いてくると考えている」と期待感を示しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。