フジテレビでは、今、持続可能な社会のために何ができるかを考える「楽しくアクション!SDGs」キャンペーンを行っています。
17日は、進化する「楽器のアップサイクル」です。
廃棄されるはずだったサックスが、テーブルに。
そして、ギターを使ったシェルフ。
本来の役割を失った楽器に、新たな価値を生み出す「アップサイクル」によって、家具に生まれ変わっています。
楽器の販売などを手がける島村楽器が、2022年からスタートさせた「楽器アップサイクルプロジェクト」。
3年間で、全国から約200本の廃棄される楽器が集まりました。
島村楽器 広報課・守屋奏さん:
作り手も売り手も持続可能な開発というのが求められている。廃棄楽器の削減というところにも少なからずつながっている。
最近では、インテリアを越えた「進化形」も登場。
経年劣化で使用できなくなったトランペットが、パソコンのショートカットキーボードに進化。
島村楽器 広報課・守屋奏さん:
デジタルデバイスというのは、かなり皆さんなじみがあるのではないかなと(思い開発した)。(皆さんの)生活に寄り添った製品を作っていきたいなと思っております。
進化する「楽器のアップサイクル」。
新しいインテリアの「カタチ」が広がりをみせています。
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