立憲民主党の代表選挙の4人の候補者が「アベマプライム」に出演し、自民党の派閥の裏金問題を批判したうえで政権交代の必要性を訴えました。

立憲民主党 野田元総理大臣
「代表選が始まる直前まで地元で立ってましたけど、ビラはけは1.2倍なんです。与党(を支持する)の人たちもやっぱり裏金問題、脱税事件は許しちゃいけないと思ってらっしゃるってことは体感してます」

立憲民主党 枝野前代表
「僕は自民党大逆風は感じるんだけど、我々に対する風はそよ風ですね。我々に追い風が吹いてるとは思わないほうがいいと思ってるし、僕はそれは感じてないです」

立憲民主党 泉代表
「自民党のライブ会場であまりに歌が下手だっていうことで、皆、お客さんがぞろぞろ移動してる最中で(そこで何をこっちが歌うかを)見せる大事な場面が代表選」

立憲民主党 吉田衆院議員
「自民党がそんなに裏金とか政策があったなら何で国会中に言わないのって私、思うんですよ。あの裏金国会の時にあれだけの人数がいてなぜ、党内の若手は声を上げなかったと」

 そのうえで、野田元総理は、自民党の総裁選挙の9人の候補者に対し、派閥の裏金問題だけでなく2013年に、当時の安倍総理大臣が旧統一教会の会長らと面談していたとみられる報道についても再調査すべきだと訴えました。

 代表選挙は23日に投開票が行われます。

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