公明党の代表選挙が告示され、石井啓一幹事長(66)が立候補を届け出ました。他に立候補者はおらず、無投票で代表に就任することが決まりました。

公明党 石井幹事長
「今、日本の政治に必要なのは政治への信頼を取り戻すことであります。清潔な政治の実現は公明党、結党当初からの旗印であります」

 石井幹事長は、これまで党の政調会長や国土交通大臣を歴任し、2020年から幹事長を務めています。

 石井幹事長は物価高の克服や持続的な賃上げの実現、子育て支援の充実などを掲げ、「先頭に立って粉骨砕身、働いていく」と強調しました。

 28日の党大会で正式に代表に就任する予定で、公明党は15年ぶりに山口代表からトップが変わることになります。

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