リンゴの岩手県オリジナル品種「紅いわて」を9月18日に達増知事が収穫しました。
2024年の出来は良好だということで、知事は農家からコツを聞き笑顔で作業しながら交流していました。
達増知事は18日、「紅いわて」が栽培されている北上市の果樹園を訪れ2024年の出来具合などの説明を受けました。
「紅いわて」はリンゴの県オリジナル品種で甘みが強いほか果汁が多く県内だけでなく大阪や東京にも出荷されています。
9月18日現在、収穫の最盛期で知事は農家からコツを教わりながら収穫を体験しました。
JA全農いわてによりますと、「紅いわて」は2023年夏場の高温などで収穫量が大きく減少しましたが、2024年は天候による被害はほぼなく出来は良いということです。
また収穫量も2024年は2023年より6割ほど多い過去最高の400トンほどが見込まれています。
リンゴ農家 伊藤益士さん
「去年に比べれば(ことしは)良い年」
達増知事
「農家の皆さんの努力が収入につながるような形で持続可能な経営の支援を県としてやっていきたい」
紅いわては9月下旬ごろまで収穫され県内各地で購入できるということです。
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