氷の上にお腹をぺたーんとくっつけているリス。9月、長野市の城山動物園で撮影された映像です。まるで「溶けている」ように見えることからSNSなどで「溶けリス」とも呼ばれています。

城山動物園の飼育員:
「見ているだけで涼を感じる」

汗をかくことができないリスは、冷たい氷の上や地面で体を広げることで熱を逃がし、体温を調整しているといいます。

18日も猛暑日の地点が出た県内。他にも暑さに悲鳴をあげる動物が、モルモットです。園では30℃を超える日は水を入れて凍らせたペットボトルを置くようにしていて、体をくっつけて暑さをしのいでいます。

飼育員:
「動物も熱中症にかかったりするので、そうならないように水を頻繁に足したり、エサも水分が多いものをあげて水分を取ってもらうようにしています」

園では9月いっぱい暑さ対策を続ける予定です。

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