秋の味覚「カボチャ」の話題です。9月19日、宮城県石巻市では園児たちが自分たちで育てたカボチャの販売に挑戦しました。
カボチャの販売会が行われたのは石巻市にある「道の駅上品の郷」で、19日は近くの河北幼稚園の園児16人が参加しました。
河北幼稚園では園児たちに食べ物の大切さを学んでもらおうと、2年前からカボチャの栽培に取り組んでいます。19日に販売したカボチャは、園児たちが今年5月に苗を植えてこれまで大切に育ててきたものです。今年は猛暑の影響で収穫できた数は去年より少なくなったそうですが、大きく甘いカボチャになったということです。用意したカボチャは36個で、大きいものが200円、小さいものが100円。園児たちの呼び込みの効果もあって飛ぶように売れていき、わずか20分で完売しました。
買い物客
「大切に食べたいと思います。無駄にしないように」
園児
「緊張したけど楽しかった」
「喜んでくれてうれしかった」
「みんな食べてくれるとうれしいと思います」
河北幼稚園では、来年以降もカボチャづくりを続けていきたいとしています。
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