「子どもの看病のリフレッシュを」。愛媛県東温市の病院で13日、小児科の患者の保護者を対象に、ハンドマッサージなどのセミナーが開かれました。
セミナーは化粧品メーカーのファンケルが愛媛大学医学部附属病院で開催。で今月13日に行われたのはマッサージやメイクのセミナー。小児科の患者の保護者3人がマッサージやメイクの手ほどきを受けました。
保護者たちがまず学んだのは、疲れをいやすハンドマッサージ。ツボなどの解説を受けながら親子で一緒にできる仕方を実践しました。
6歳の息子が入院中の男性:
「妻と交代して毎日どちらかは付き添っているような感じなんで、自分のことに時間使うってなかなかできない。シャワー以外で。こういう機会があると気持ち的にもリフレッシュできてよかった」
このセミナーの目的は子どもの看病に疲れた保護者のリフレッシュ。医学部6年の志田原睦さんが、自身の子どもの入院や小児科の実習を経験して提案しました。
志田原睦さん:
「すごく大変な付き添いを24時間されていらっしゃって、お母さんお父さんたちが元気になれば、それが子どもたちにメリット。いい循環が生まれるんじゃないかと思って」
また工程を少なくしつつもしっかりと華やかになる「時短メイク」の方法もレクチャーされました。今後は、親子で一緒に楽しめるイベントも企画していきたいとしています。
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