交通事故で親を亡くした子供たちの支援に役立ててもらおうと、九州の自動車販売会社でつくるグループが寄付金を贈りました。
寄付金を贈ったのは九州北部・中部エリアにある三菱やスズキの自動車販売会社9社でつくるKMGホールディングスです。
贈呈式では九州三菱自動車販売佐賀支店から事故の被害者や遺族を支援している自動車事故対策機構佐賀支所に目録を手渡しました。
寄付金は車の販売台数に応じて1年間積み立てたもので、佐賀県では23万600円が機構を通して交通遺児等育成基金に贈られ、就学支援や遺族のサポートなどに充てられるということです。
【九州三菱自動車販売 坂田弘登取締役佐賀支店長】
「寄付は3年させていただいている。交通遺児の方にいきいきとした人生を送っていただきたい、その一役になれば」
寄付は九州三菱自動車販売が創立70周年を機にKMGホールディングスが社会貢献の一環として毎年行っているもので、これまで3年間のグループの総額は575万円あまりとなっています。
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