海上保安大学校の最新鋭の練習船「いつくしま」が仙台港に初めて入り、船内が一般公開されました。

「いつくしま」は今年7月に配備され、長さが134メートル、総トン数は5500トンと海上保安庁の練習船としては最大で、乗船できる実習生の数も60人から100人に増えました。かじを操作する「船橋」が2つあるのが特徴で、一度に多くの人数で効率的な実習ができます。

見学した人
「すごくきれいでびっくりした。広くて」

練習船いつくしま 高橋邦彰船長
「新しい設備や機能を最大限有効活用し、しっかりリーダーシップを取れるシーマンシップを備えた海上保安官を、1人でも多く育てて現場に送り出したいと思っている」

「いつくしま」は10月下旬まで実習航海を続ける予定です。

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