おととし、新潟県内の私立高校に通っていた生徒がいじめを受けていた問題で県が設置した第三者委員会の初会合が4月24日に開かれました。

県によりますと、いじめはおととし4月から5月にかけて発生し、学校側は重大事態としておととし10月に県に報告。

しかし、生徒側から調査が不十分だとして県に再調査の申し入れがあったということです。

第三者委員会は、弁護士や心理学の専門家など5人で構成され、再調査の必要性の有無について議論します。

【第三者委員会 近藤明彦 会長】
「今後、それぞれの主張をより具体的に確認をしていく」

県はいじめのあった学校やいじめの内容などを明らかにしていませんが、生徒はすでに別の学校に通っているということです。

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