近い将来起きる南海トラフ地震に備え、愛媛県松山市で25日に防災セミナーが開かれ、現役の自衛官から市民らが災害時に役立つサバイバル術を学びました。

2本の棒を人の肩幅ほどあけて並べ毛布でくるみます。教えているのは簡易な担架の作り方です。

この防災セミナーは、松山法人会青年部会が防災への実践的な知識を身に着けてもらおうと開催。現役の自衛官5人が講師を務めました。

会員たちは簡易な担架を作ってケガ人を運べることを体験したほか、一度結ぶと外れにくい特殊なロープの結び方も教わりました。夜間の被災で家族と離れないため、体同士をロープでつなぐなどする際に活用できるとしています。

参加者は近い将来起きる南海トラフ地震に向け、災害に備える意識を高めました。

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