上田市長小学校の4年生は、授業の一環で藍染めの原料となる藍を学校の近くの畑で栽培しています。

26日は5月に種をまいて育てた藍を使って藍染めの体験授業が行われ、ストールの染色に挑戦しました。

子どもたちは摘み取ったばかりの藍の葉をミキサーにかけて染色液を作ったあと、模様を付けるための輪ゴムや洗濯ばさみなどをつけたストールを、液に浸したりもみ込んだりしました。

ストールは、30分ほどたってから水で洗って広げると、きれいな藍色に染まっていて、さまざまな模様が浮かび上がっていました。

藍染めを体験した男子児童は「想像していた柄と違っていたので驚いたけど、きれいな色に染まったのでうれしかったです。100点満点の出来栄えです」と話していました。

また女子児童は「種から育てた藍で作品をつくることができて楽しかったです。ストールは大切に使いたいです」と話していました。

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