小泉元環境大臣を選対委員長に起用する方針です。
自民党の石破新総裁は総裁選で争った小泉氏を選対委員長に起用する意向を固めました。
早期の衆議院選挙を見据え、「選挙の顔」としたい考えです。
また、森山総務会長や林官房長官を要職に起用する方向で調整しています。
石破氏を支援した岩屋元防衛大臣や赤沢財務副大臣らは重要ポストに起用される可能性もあります。
高市経済安保担当大臣ら他の総裁選候補の処遇も焦点です。
石破氏は30日に党役員人事を行う予定です。
一方、自民党はすべての国会議員に対して役職の希望を募るアンケートを出しました。
最大で第5希望まで申告が可能で閣僚や党の幹事長などの役職も選択できるようになっています。
30日正午までの返答を求めています。
これまで人事については派閥ごとに希望を取りまとめていましたが、裏金問題で派閥の解消を決めた際に新しい人事システムを構築するとしていました。
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